マグロ祭り・田酒の会

{風間浦村下風呂漁港にかかる虹。}
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食欲の秋。スポーツの秋。読書の秋。などなどと、秋にかこ付けて、行事の多い時期でありますね。
10月26日。午前に‘大間のマグロ祭り’。夕方から‘田酒を楽しむ会’にお邪魔させていただきました。
関東や関西、九州の方から見れば、「大間町も青森市も同じ青森でしょ。」とお考えと思われますが、複雑でしかも美しい地形の青森県は、端から端までは、とにかく遠いものです。
青森県の中央に位置する県庁所在地青森市でも、本州最北の地、大間町までは車で、4時間近く掛かります。なにせ、電車も高速道路も通っていません。
4時間と言うと、高速道路を架けると、青森市から岩手や秋田、宮城も越えて、福島までもいける時間であります。新幹線だと、青森から東京までも行ける時間ですね。
毎年のことながら、マグロの聖地として圧倒的な地位を築いている大間町。このときの祭りのために全国各地から、マグロ好きの皆様がお集まりになられます。
車やバイクのナンバーを拝見すると、青森はもちろんですが、福島、新潟、水戸、静岡、大阪などなど、「よく、そんな遠くから来るなぁ~。」と思うものです。
朝早くから、大勢のお客様が詰めかけ、今か今かと、マグロの解体ショーを見物し、その解体されたマグロを柵取りして、パック詰めしたものを買い求めるのに、何時間も前から並んでおられます。
{大間マグロ祭り解体ショー。}
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職業柄、自分は、その列に並ぶ事はありません。特別マグロを買うために大間までお邪魔しているわけではなく、お世話になっている方々へ、ご挨拶に伺うのが目的であります。(祭り期間は、お世話になっている皆さんが、必ず大間にいらっしゃる為。)
マグロはいつも仕入れに出入りしている青森市の市場で、買うことができるため、マグロ祭りと言っても、マグロを買うことはありません。DHA入りの、かの有名な「まぐろ一筋」シールが張られた、マグロブッセは買いますが・・・・。
そんなわけで、マグロを買わないので、急がなくてもいいのでありますが、行くまで4時間掛かるため、朝7時過ぎには、大間へ向けて旅立ちます。途中、烏賊様レースと温泉場として有名な、井上靖の‘海峡’の舞台にもなった、風間浦村下風呂に立ち寄り、源泉架け流しの白濁した硫黄温泉に浸かり、ほとんどお客さんのいない風呂場で(大抵一人貸しきり状態)日々の疲れを癒します。
今年はマグロ祭りと同じ日、26日夕方から、青森市のホテルで、‘田酒を楽しむ会’にもお邪魔するため、大間には4時間かけていったものの、15~20分の滞在で挨拶もそこそこに、青森へ引き返して来ました。
{田酒を楽しむ会。}
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これまた、日本中の酒飲みファンの心を掴んで離さない、青森市唯一無二の酒蔵、西田酒造店の‘田酒’。
全国に名を馳せるその酒は、あまりにも有名すぎ、地元の方々だけではなく、一般の方々にはなかなか購入することが出来ないブランド化したお酒となっておりますね。
ひとえに‘田酒’と言っても、ランクがあり(どこのお酒もそうですが)純米から純米大吟醸までは全部で10種ほど、生酒や小瓶など入れると14種ほどになります。
そのうち当店で、お客様にお出し出来るものは、今現在は10種ほど。
その為、この様なお酒の会というものは、普段は、その様なお酒にお目にかかる機会が少ない、一般の方々のイベントと思っているので、お邪魔することは無いのですが、今回は新商品も出ると言う事なので、無理を言って、参加させていただきました。
流石、‘田酒の会’と言うだけあり、主催者の方のお話では、すぐチケットが売り切れてしまい、無理やり席数も増やさなければいけなかったそうであります。
ところが前々から、酒屋さんからの情報で、去年は、米の収穫量も出来も少なく(温暖化は酒米には良くない)、お酒を作る行程で、酒米が割れたか、解けずにアルコール分解しなかったかで、かなりの量が平年に比べ出来なかったと、聞いておりました。その為、ただでさえ、小さな酒蔵で、出荷量も少なく、おまけにプレミアム地酒でありますから、今回のイベントは蔵元さんも酒屋さんも大変ご苦労されたものと思います。
{ずら~っと並んだ、田酒の数々。}
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‘大間のマグロ’や‘田酒’。そのほかにもブランド化したものは、‘倉石牛’、‘ジャパンフォアグラ’、‘十三湖蜆’、‘つがりあんメロン’、‘青森カシス’、‘田子にんにく’、‘嶽きみ’、‘りんご’、‘スチューベンブドウ’、‘小川原湖天然うなぎ’、‘大畑の烏賊’、‘長芋’、‘シャモロック’、‘陸奥湾ホタテ’、‘一球入魂かぼちゃ’などなど挙げたらきりがないほどの名品が、青森県にはありますね。
一年を通して、いつでも楽しむ事が出来る青森県。もう少し、上手に売り出し、もっともっと全国のお客様を魅了する街づくりを出来ればと思います。
そして、もっともっと、地元の皆様が自分の住む土地のすばらしさに気付き、テレビの中より、「青森県は面白いんだ。すごいんだ。」と感じるように、なっていただければと思います。
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by tk-mirai | 2008-10-29 22:40 | Comments(0)

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