健康管理

{夏の刺身の代表格。ホウボウ・カサゴ・ホタテ}
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先日、体調不良により、社会人になって初めて仕事をお休みさせていただきました。
東京・大阪・九州などに出張や大事な友人の結婚式などで、お店を休んだ事はあるのですが、何軒もお店を働いて回っていたときでも、独立してお店を開店してからも、体調不良で仕事を休んだ事はありませんでした。
直接、お客様にお会いすることなく、隔離された厨房で働いていた頃は、インフルエンザにかかろうが、39度の熱を出そうが、いつもと変わりなく、朝8~9時に仕込みをはじめ、お昼の営業が終わってから、3時くらいに病院に行き、点滴を打ち、座薬をして熱を冷まして、夜5時からの営業をこなしたりしたものです。時には、先輩に連れられ、朝まで飲んで、アルコール臭く、赤面しながら料理を作っていても、お客様に顔を合わせることはないので、それで許されたものでした。
そういう意味では、お客様から見えない厨房では、お店側が何をしているのか知りえない事だと思います。
多少、白衣が汚くても、盛り付けで料理を落としても、厨房内で板前さん同士がもめていても、厨房が不衛生でも、冷凍食品を並べただけ・化学たっぷりのお料理も、お客様には分らない事かもしれませんね。
先日は、風邪から来る腸炎と疲労蓄積のため休みました。不景気で休んでいる場合ではないので、無理をすると営業出来たのですが、お料理やお客様に菌をうつしたりしてはいけないものと判断しました。
今現在、自分が独立して営業しているお店は、フルオープンキッチン。
カウンターより、まな板は高く、その間には登り壁も、仕切りもありません。
調理や盛り付けはもちろん、お酒を出し入れしたり、お皿や調理道具を洗ったりするのも、全てお客様の目の前で行います。お客様と自分との距離は120cmほど。
失敗も成功も、手元から姿勢から、顔色・機嫌まで全てお客様に見られるし、伝わってしまいます。
{眺めのいいカウンター。全てが見えます。}
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お客様とお料理から、ご趣味や社会経済まで多種多様に話し込む事もございます。
お料理は、集中して、緊張感を持って、真剣に作らなければ美味しいものは作れません。けれども、お客様には常に、笑顔でなければなりません。
お客様はプライベートで、リラックスしたくて外食なさるものでしょう。
会話が重要な方々もいらっしゃれば、お料理が重要な方々、お酒が主役の方、雰囲気が重要な方、接客が重要なお客さまなどなど、食べるスピードも違えば、食べる量や好みもそれぞれ違うものです。それを目の前で、事細かく瞬時に判断し、お料理を作りながら、お酒を注ぎ、会話をし、盛り付けしたり、洗い物をしたり、お運びをしたりと、一連の動作を同時進行していかなければいけません。
店側は同時フル回転でも、お客様一人ひとりにとっては、お料理が出てくるのも、お酒を注文するのも、食べるのも、会話するのも一つ一つの事です。店側の都合は関係のないことですね。それを常日頃から、安定して働くためには健康でなければいけません。
自分が考える仕事の出来る人の最低条件は、・挨拶が出来る事 ・掃除が出来る事 ・時間を守る事 ・言った事に責任を持つ事 ・ご飯、身支度、行動が早い事 そして何より健康な事だと思います。
頭がいいから、手先が器用などなどの事は後の問題で、どの仕事でも最低条件のことは、自分を管理すれば出来る事だと思います。
健康でなければ、仕事もプライベートも食事も生活全てが、うまくは回らないでしょう。
若いときは、朝まで飲んだり、多少体調不良でも「このくらい!」と無理をした経験が、皆様あると思います。
仕事をするうえでと言うより、人生を楽しく過ごすためには健康が何より大事なことです。
危険を顧みない行動、暴飲暴食、ストレスの蓄積などなど、自分をコントロールするのは大変な作業でありますね。
もちろん危険を冒すからこそ、どのあたりまでしてもいいという頃具合が分るのですが、20代からその様な心得と行動・精神コントロールを身に付ける、もしくは経験しなければ、年を重ねるほど、そのツケは大きなものとなる事でありましょう。
{お客様からお借りしてくるウチョウラン。お店に飾ります。}
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自分の健康管理の方法はというと、
・毎日一生懸命働く事。
・毎日同じ時間に起きること(休みの日も)
・アルコール類は、ビールなら一本。日本酒は2合。ワインは2合。と飲む量を決める。
・適度な運動を心掛ける。
・ストレスを溜めない。我慢は一回づつ。自分のメンテナンスをする。
・できるだけ、週に一回は体も脳も休ませる。
・自然観察(毎日通る道でも、空も空気も大地も咲き誇る花たちも、毎日違うのでよく観る。)
食べる事については、
・好き嫌いなく、旬のものを何でも食べる。(その中でも野菜料理が多い)
・化学調味料、既製品、輸入品、ジャンクフードなどは口にしない。
・味覚が狂うので、普段からコーヒー、飴、ガムなどは口にしない。にんにくは休みの前だけ。
今現在、この程度の事を自然に習慣付けて過ごしています。
意識的に身に付けたのではなく、ジャンクフードやチェーン店のものを食べると、舌はしびれるし、体調を崩すし、体に吹き出物が出たり、朝起きると異常にだるいもです。起きる時間が違うと体の動きが悪いなど、実体験からくる経験の現われでしょう。
何もなく、順調に人生を暮らせる人などいるはずもないと思います。
何事も起きてからでは手遅れです。起きる事を予想し、なる前に予防。風邪などの病などを起こさない体調管理。ストレスを溜めない。メンテナンスやコミュニケーションの活発化など、自分に適して、しかも他人に迷惑をかけないオリジナルな基本スタイルを作る事が、大事だと思います。
って、言ってる自分もそんな事は、早々出来ておりませんが・・・・。
後は、何でもケチらない事でしょうか。ケチると心がしぼんでしまいます。見栄を張るのもよくないですが・・・。‘安物買いの銭失い’するよりも、ちょっと高くても、物持ちのいいものを・・・・。多少自分が我慢すれば、場が収まるときは周りに譲る心を・・・。
対人関係では、足元を見るようなことはしない。駆け引きするような人とは付き合わない。
相手に自分を望まず、正直に対応する。などなど・・・。
よりよい人間・社会関係が、健康にもよりよい方向性を示してくれるものだと思います。
常に健康に、楽しく、美味しく生活を致しましょう。
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{芦野公園。旧金木町(津軽三味線発祥の地)}

Yahooブログ‘よりよい社会作り’もご覧下さい。
by tk-mirai | 2008-07-01 15:59 | Comments(0)

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