未来の仕込み 深浦産一本釣り赤ムツ卸
2017年 07月 07日
{日本海側深浦産一本釣り赤ムツ。}
太平洋・日本海・陸奥湾・津軽海峡。
その中で赤色の高級魚が多く水揚げされるのが、日本海側深浦・鯵ヶ沢一帯の地域です。
代表的なのが赤ムツ・アマダイ。赤ムツはノド黒とも呼ばれお腹を裂くと黒い事からその名が付いたと思われます。
テニス界で活躍する方が、「赤ムツが食べたい。」とカメラの前で話されてから、今までも十分高額な魚だったのに更に値が上がって料理屋を困らせる魚です。
赤ムツの味を覚えるとキンキン(キンキ・キチジ)は食べなくなってしまうので、それも予算が掛かり不幸の始まりです。
動画のものは日本海側深浦で水揚げされた一本釣りの赤ムツ。トロール漁(網で巻き上げる漁)などと異なり魚体も傷つくことなく、鱗もびっちりついた750グラムの上物です。
赤ムツは500グラム以下だと脂っけもなく味も淡白で食べてもお金の無駄使いなので、少々お金はかかりますが必ず500グラム以上のものを食べるのをお勧めします。700グラムから1,2kくらいのものがいいと思います。
活締めの身がブリブリしているものを刺身で食べたこともありますが、赤ムツは生食より焼いて食べるのが一番です。
シンプルに塩焼きが赤ムツを一番美味しく食べる方法だと思います。
動画の仕込みは串を刺して塩焼きをする手前までの仕込みです。
by tk-mirai
| 2017-07-07 19:41
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