未来のお勧め店 9

{スペシャリティーコーヒー、カップ オブ エクセレンス・コスタリカの講釈。}
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年々一日一日、時間の過ぎるのが随分早く感じるようになってまいりました。
「あっという間だな~。」と思うことが多く、時間をうまく活用しなければいけないものです。
20代のころに比べれば、経験値が上がったのか、その頃よりも時間は足りないのですが、時間についてゆっくりというよりは落ち着いて考えるようになりました。
若かれし頃は、ただただ「早く早く!人よりも出来るだけ早く!」と気ばかり焦って、働いていたものですが、この頃は、多角的に分析してから行動に移すようになってきたように感じます。
それでも、時間に余裕があるわけではなく、やらなければならない事、やるべき事は多々あるのですが、猪突猛進型から、牛歩戦術に移行しているのがここ数年の自分の活動です。
19の頃から自然と自分の家の時計や目覚ましは、通常より30分・1時間早く進めて過ごしてきて、今も我が家の時計達は先走りしているのですが、時間に執着するよりも中身に執着するようになり、時間とのお付き合い方が変化してきたものです。
「時間は絶対ではない・・・・。」と著名な学者さんは説いたようですが、普段自分のような庶民にとっては、この世で時間だけが平等だと感じるものです。
双子の兄弟の片方が宇宙旅行に行って、帰ってきたらもう片方の兄弟はおじいさんになっていた。なんてことは、あまり経験出来ることではないですし、今のところ自分のご近所にそのような方はおいでになりませんね。
「一日24時間じゃ足りない!せめて36時間くらいあれば自分の時間もあるのに・・・。」と仕事好きで時間にお困りの皆さんも、一日の中に何とか余裕を作り、一杯の茶を啜る。小菓子を口に含める。というひと時は現代人には必要なんではないかと思います。
勿論、時間に執着があり、一秒を大切になさる方は、出来の良い方が多いようですね。
{ひと時の幸福を与えてくれる黒石こみせ通り松村さんの桃山(大)。この桃山と出会い、桃山の認識を覆されました。*受注生産品}
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気ばかり焦って「何から手を付ければいいか!」と思うときも、やかんに水を汲み、火に掛け、湯が沸くまで「今日はどのお茶にしようか?どの湯飲みにしようか?」とお茶っ葉を急須に入れたり、「今日の気分はコロンビアかな?マンデリンかな?」とコーヒーの粉をドリッパーのフィルターにセットしたりしながら、揺らめく火を眺めお湯の沸くのを待っている時間は、現代がないがしろにしている心の余裕や温かさを少し取り戻す時間であるように思います。
自分ごとで恐縮ですが、個人的にはティーの分野では、日本茶が一番好みです。なかなかご理解いただけないですが、日本茶の奥深さや多様性は知れば知るほど日本料理と同じですごい文化だと思います。
それから中国茶も面白く、多種多様の半醗酵茶は嗅覚をくすぐる魅力にあふれるものです。白茶や黄茶・花茶などなどいろいろ楽しませてくれます。
その次に好むのは紅茶ですが、需要が少ないのか、あまり紅茶の話を出来る機会は少ないです。近年純日本産の紅茶があることを知り、心をくすぐられております。
巷で一番人気者のコーヒーに関しては、そこそこというところでしょうか。飲むと味覚が戻るまで2~3時間掛かるため、あまり飲まないということと、美味しいコーヒーにほとんど出会っていなかったということでしょうか。講釈が優先して味わいはまったくということも多かったですし、そもそもいいコーヒー豆が90年代初めまで無かったという事があるようです。スペシャリティーコーヒーなるものがあるようで、それを口にしてからは「コーヒーもたまには・・・・。」という感じになりました。
皆様も忙しいさなかもお時間を大切に、ティータイムを出来るだけこしらえて美味しい時間を過ごしください。


          ~未来のお勧め店 8 喫茶編~
・コーヒーカラーズ(青森市新町・安方)
ただ自分の店の近所に「新しい店が出来たんだ・・・。でもコーヒーはあまり・・・・。まあそれでも・・・。」というきっかけで、お邪魔したところ「これはたまには飲めるかも・・・。」と、原産地農園明記のノンブレンドコーヒーを飲むうちに、足を何回か運んでいると「カップ オブ エクセレンス」と名のついたコーヒー豆があり、薀蓄を聞いていると‘スペシャリティーコーヒー’なるものがあって、コーヒー生産量の数パーセントの高品質のコーヒー豆の大会がありそのトップレベルのものだけに付く称号ということらしいです。いただくと、毎回自分好みというわけではないですが、コーヒーにあまり興味の無い自分でも抵抗無く飲んでおりますから、コーヒー好きの方々にはよろしいのではないかと思います。ここでは、ブレンドもよろしいですが、原産地と農園明記の単発のコーヒーを楽しむのがお勧めと思います。出来れば、焙煎した日もお記憶いただいて、焙煎の仕方・豆の個性にもよると思いますが、ご自分の好みは焙煎して何日目がお好みかを知っておくとよろしいでしょう。ちなみに自分は焙煎して日が浅ければ浅いほど、焼きたての豆が味覚に適していて、焼いてから一週間以上経った豆は美味しいと思ったことは、一度しかありませんでした。焙煎したては淡い感じで、まだ豆の個性が出ていないという事のようですが、焼いて数日経って豆に油が滲み出たものはどうも酸化したような感じで自分好みではなく、濃いのがお好きな方はそちらがいいようです。スペシャリティーコーヒーなるものをいただけるお店はなかなか無いのではないかと思います。今まで、ただ濃いコーヒーが美味しいとお思いの方は、一度お試しください。洗練されたものをいただけると思います。
{スペシャリティーコーヒーのノンブレンド。原産地・農園ブランド。}
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・マロン(青森市安方)
青森市では老舗といっていいでしょう。平成に入りどんどん町場から個人の喫茶店が消えていく中、コストパフォーマンスに優れた軽食とマニュアル化されたチェーン店には絶対真似の出来ない接客の妙を楽しめるすばらしいお店です。喫茶店でこれほど軽食が充実しているところはなかなか日本でもないのではないかと御推測いたします。飲み物も多種多様で、同行するものと「今日は飲む趣味は違う。」というときも、いろいろな種類があり気分によっては今日はお茶系、いつぞやは生ジュース系などと選べてうれしいものです。そして何より自分のようなものが感じるところは、サービスと接客のレベルは喫茶店という枠を超えているでしょう。なかなか皆さんにご理解いただけないかもしれませんが、客単価千円もいかない喫茶店で、ちゃんと毎回洗ってホットボックスに入れた温かいお絞りを出してくる喫茶店って、そうあるものでしょうか?あったとしても大抵は紙お絞りがいいところでしょう。居酒屋さんでもそうですが、ビニールに包んであるお絞りは御絞屋さんのもので、いつどこで誰がどんな形で使ったのかも分からないないもので、ご経験のある方は、ビニールから出したのに髪の毛が入っていたり、何の汚れか訳のわからない色や異物が入っていたというご経験はございませんでしょうか?たかがお絞りと思いかもしれませんが、毎日それを洗い、何十枚も丸めてホットボックスに入れ温めてお客様に無償でお出しするのは手間暇なものです。御絞屋さんに「今日は何個。」って頼んでるほうがはるかに楽です。洗ってあるし、巻いてあるし、ビニールに入っているし。でも、衛生面は?・・・・。そのような仕事をぜひご評価いただきたいと思います。それからマロンさんのお姉さん方の接客は、付かず離れず、フレンドリーなようでいてお客様との距離の保ち方、ちょっとしたコミュニケーション。なかなか真似は出来ないでしょう。そして、お客様からオーダーを取るとき、メモをするのを一度も見たことがありません。そして、必ずお客様の目を見てオーダーを復唱します。1個2個なら当たり前ですが4個5個でもメモしません。毎回、毎回勉強になります。このようなお客様に御代を請求できないところのサービスのレベルの高さが、単価が安くても長く営業できる要因であり、おじ様方スタッフが作り出す軽食にもお店の雰囲気にも反映されて多くのリーピーターを作るものでしょう。まだ、ご来店の無い方はぜひお立ち寄りください。リピーターの方々もお皿の中以外にも御着目いただき楽しんでいただけたらと思います。
{マロンさんでの自分の定番。ミックスサンドとポタージュ。}
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・ポムミュル(青森市浪岡)
津軽弁と日本共通語、そして調理専門用語を使いこなす自分でも、喋るのに下の唇の内側を噛んでしまうような店名です。
喫茶もしておりますが、自分はこのお店での喫茶経験は無く、時間の都合上シュークリームがお目当てです。自分の人生の中でこれだけ頻繁(月一か二回)にシュークリームを食べたことはありません。そもそも、生菓子に飽きて焼き菓子専門なところがあるので、生クリームにスポンジに果物というのをほとんど選択しなくなりました。ところがこのお店のシュークリームは素直に美味しいと思います。厚めのフランスパンのような生地のちょっと強めの焼き加減の生地にカスタードクリームが入ったものと、デニッシュ生地というのか、パイ生地っぽいものにカスタードにちょっとヨーグルトでも忍ばせているのか、いないのか、その中に角切りのりんご入りのシュークリーム、2種を楽しめます。今のところは飽きずに頬張っているところです。
たまに、味わいにばらつきがございますが(と言っても毎度食べているものにしかわからない程の少々の差)、一生懸命作っている様子が伺えますので、何度もお味見ください。
一つで結構ボリューム感があります。ですから、満足感もあります。お若い方ならペロッといけるでしょう。
ベテランの方々は半々でお召し上がるのもいいかもしれませんね。
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{ポムミュルさんのシュー。ぜひ、お茶請けに。}

ヤフーブログ‘食の桃源郷 青森’もご覧ください。
ライブドアーブログ‘世界に誇れる青森の郷土料理’もごらん下さい。
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by tk-mirai | 2013-02-01 22:03 | Comments(0)

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